問題の争点
結局、誰が1番悪いのか?
誰がこの事件に関して1番責任があるのか。
人によって様々な意見があり、解釈が分かれます。
AKS運営が悪い※クリックしてください
・事件が起こり、被害者である山口さんに対して「対処する」と言いながら何もしない
・加害者と関わった可能性のあるメンバーを「不問」にした
「運営がしっかりしていればこんな事態にはならなかったのでは?」
という考えです。
「運営のあやふやな態度で数々の疑惑や憶測を呼び、様々な人が傷つけられている」
「何故加害者を処罰しないのか」
「これ程の騒動になった後も再発防止のための具体的な対策を取っていない」
「加害者と関わったメンバーを処罰しないのはなぜ?」
「このままNGTを続けていくつもりか?」などの意見もあります。
・AKS関連の番組やそのスポンサーにお伺いの電話やメッセージをしよう
・AKS関連の商品を買わないようにしよう
・抗議の声をあげよう
そうすれば事態を重く見た運営も態度を変えるだろう、という動きもあります。
一方で
・AKSが悪いのは間違いないが、AKS関連のスポンサーや企業は悪くない。お伺いの電話やメッセージは迷惑
といった意見もあります。
※AKS運営の情報は Reference や事件経過をご覧ください。
秋元康氏が悪い
・所謂「AKB商法」が事件の一因ではないか
・秋元康氏はこの件に関してコメントしていない
「プロデューサーである秋元康氏が一切出てこないのはなぜ?」
「女の子たちを盾に逃げているのでは」
という考えです。
「“会いに行ける”“繋がれる”アイドルの仕組みを作ったのはこの人では?」
「何故自分からコメントしないでアイドルに庇わせるのか」
「総合プロデューサーって組織の中でどういう立場にいて、どういう存在なんだろうか。問題を憂慮して責任者を叱責して、天皇かな?」
という意見もあります。
現在秋元氏は2020年東京オリンピック理事を務めているので、意見を送って解任させようという動きがみられています。
ただ、被害者である山口真帆さんが
「秋元さんはAKSのトップではないから逆らえないらしいし、何も報告されなくなって、何も知らないらしいんだ。(略)昔のAKBとは組織も人も違うし、私の経験上納得するところはありました」とコメントしていますし
「秋元氏は本当に立場が弱くて動けないんじゃないか」「何も知らないんじゃないか」
との声もあります。
【参照】
AKB商法について↓
https://dic.nicovideo.jp/a/akb%E5%95%86%E6%B3%95
秋元康さんへのコメントまとめ↓
https://togetter.com/li/1309949
msn【NGT山口真帆、秋元康氏は「何も知らないらしいんだ。びっくりだよね」】
今村悦郎氏(元NGT支配人)が悪い
・そもそも事件が起きたのは支配人だった今村氏の管理に原因があるのでは
・当時管理責任者の立場でありながら説明すらせず姿をくらましている
・第三者委員会の報告もないうちに酒盛りしている様子がTwitterに投稿された
(のち解雇)
「AKSより何より今村氏が一番真実を知っているし責任があるのでは」という考えです。
「厄介や加害者側メンバーの行為を容認していたのはこの人では?」
「そもそも『被害届を出す』と言いながら出さず、有耶無耶にしたのはこの人」
「何故説明すらせず姿を消したのか」
「はよ出てきて説明せんかい!」など、真相の説明を求める声が強くあがっているようです。
【参照】※Referenceや事件経過の欄をご覧ください
YAHOOニュース【NGT48劇場の前支配人・今村悦朗氏 “不適切ツイート”発端に「契約解除」の裏】↓
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190309-00000004-tospoweb-ent
エケペディア↓
https://48pedia.org/%E4%BB%8A%E6%9D%91%E6%82%A6%E6%9C%97
吉成夏子氏(AKS社長)が悪い
・AKSの社長なのに表に出てこない
・「事件のことをグチグチ気にするなら辞めてもらって構わない」と言った(疑惑)
・山口さんに「お前が加害者だ」とはっきり言った(山口さん談)
・パチンコメーカーである京楽産業.株式会社の出身だと分かった
「表に出てこないのは何故」「調べてみると怪しい金の流れが見えた」
「被害者の山口さんを責めるような発言するなんて」という様々な声があります。
【参照】
やらまいか発信【吉成夏子(AKS社長)の経歴は?元秘書が社長になった経緯の全貌解明】↓
https://setsuhaji.com/post-6249/
ファンと「繋がった」メンバーが悪い
・未だ何の処罰も受けていない
・SNSで被害に遭った山口さんを煽るような投稿をした(疑惑)
・その後も山口さんを煽るような行動を繰り返している(疑惑)
・NGT内でいじめを行っている(疑惑)
そのメンバーはネット上でほぼ特定されており
「ファンと繋がった挙句、同じグループのメンバーをファンに襲わせるなんて信じられない」「何故許されているのか?」「処罰を受けるべき」「真実を話すべき」
などの批判の声が上がっています。
一方で「あくまで『疑惑』だから事実とわかるまでは責めるべきではない」
「メンバーも悪いけれどまず責めるべきは運営」
「いくら加害者側の人間とはいえ誹謗中傷はダメ」など様々な声があり、
支援をしている方の中でも意見のすれ違いが起きている状況です。
【参照】
brance【太野彩香が山口真帆にモバメで勝利宣言?インスタ炎上中!】↓
https://moebranche.com/ngt48_tano_koment/
バズプラスニュース【大炎上】山口真帆暴行事件の犯人疑惑でNGT48メンバーの実名が拡散 / 犯人確定前に誹謗中傷↓
http://buzz-plus.com/article/2019/01/10/ngt48-yamaguchi-maho/
「厄介」が悪い
・犯罪行為を行っている。ファンでも何でもない
・何故捕まっていないの?
・諸悪の根源
山口さんを襲った実行犯たちやその仲間は未だに捕まっていません。
それどころかSNSで被害者である山口さんやNGTの他メンバー及びファンを侮辱・煽る発言や、過去に数々の犯罪行為を犯していたことを示唆する発言を続けています。
→@inapooh0725
「処罰を受けるべき」「何故見過ごされているのか?」
という批判の声と共に、彼らが過去に犯したとされる犯罪行為についても検証が進められています。
こちらをどうぞ↓
【参照】
NGT48暴行事件の温床、私的つながり求める「厄介」 放置の運営
ENDIA【稲岡龍之介(いなぷぅさレモン)が暴行の黒幕?元NGT48大滝友梨亜、高橋真生に婦女暴行の噂も…5chの反応まとめ】
ジョー会(Z会)とは何者?稲岡龍之介と今村支配人の関係がヤバい!!
いなぷぅさレモン🐻🍋と真っ黒な過去まとめ
AKS運営の課題
記者会見で検討すると述べたもの一覧
検討しているもの
・犯人に対しての法的措置
未検討
- スタッフと一部のファンとの私的領域での接触
- 報告書の説明を第三者委員会の人間を同席させた上で行う
- 山口さんに対し会見を開く意向があるのかAKS側から聞く可能性があるか否か
- 犯人グループと交際を認めたメンバーについて
第三者委員会の問題点
AKS運営は第三者委員会を設置しました。
しかし「公平性・独立性・専門性が欠如している」と批判の声があがっています。
・取材対応の判断を依頼者AKSに委ねている
東洋経済の記者が第三者委員会の委員長を務める岩崎弁護士の事務所に電話し、取材依頼をすると 「この件に関してはこちらでは何も話せません。取材の可否など含め、すべてAKSさんを窓口にしていますので、そちらにお尋ねください」という答えが返ってきたとのこと。 (詳しくはこちら)
これは
・第三者委員会は、依頼の形式にかかわらず、企業等から独立した立場で、企業等のステ ークホルダーのために、中立・公正で客観的な調査を行う。
という第三者委員会のガイドラインに反するのでは、との指摘があります。
・酷い内容の報告書
3月21日に第三者委員会による報告書が公表されました。詳しい内容は後述しますが矛盾点や疑問に感じる箇所が多く、批判の声が多くあがりました。
報告書が公開される前ではありますが、第三者委員会の委員長を歴任した久保利英明弁護士(日比谷パーク法律事務所)はこの件に関して東洋経済の取材に対して、
「第三者委員会を組織すると、委員に支払う報酬は、だいたい2000万~3000万円くらいが相場。おそらく委員長が1000万円、もし残りの2人が若手の弁護士なら、それぞれ500万円くらいだろうと想像します。(略)一部の弁護士にとって、第三者委員会の委員は稼げるビジネスなんですよね。だが、依頼企業の意に沿うような報告書を出していては、弁護士としての中立性を疑われてしまいます。」と回答しています。
・会見をしない
3月22日に第三者委員会による調査結果の説明のための会見が行われました。しかしそれは第三者委員会が立ち会わず、依頼した側のAKS運営が行うという異例の会見でした。
久保利英明弁護士はテレビの取材に答え
「(これは第三者委員会ではないと?という質問に対して)まったくないです!(第三者委員会が)会見説明そのものをやらないというのは聞いたことがありません。第三者委員会そのものを全く理解していないか、理解しているのに悪用しようとして作ったとしか思えない。事件を隠ぺいして幕を引いてしまう、第三者委員会を大事に大事に作ってきた我々としては本当に怒り心頭です」激しく批判しました。(取材内容はこちら)
【参照】
NGT騒動に関して言及している方のブログ
https://www.mirikai.site/entry/2019/03/20/214211
第三者委員会のガイドライン
https://www.nichibenren.or.jp/activity/document/opinion/year/2010/100715_2.html
東洋経済【NGT、厚労省、日大にみる第三者委員会の不可解】
https://toyokeizai.net/articles/amp/268506
久保利英明氏インタビュー動画
https://video.twimg.com/ext_tw_video/1127395322261467136/pu/vid/854x480/EHw-BXMjkWgDZX9N.mp4?tag=9
山口さんの告発との相違
・コミュニケーションの問題?
3月22日 の会見中、松村取締役は
「本当にコミュニケーションが徹底して不足していたのかなと、本当に情けない話でございますが、それがもう全ての原因かなというふうに感じております。(詳細) 」
と事件の原因について述べましたが、これに対し山口さんはTwitterで
「只今、記者会見を行っている松村匠取締役は第三者委員会が行われる前に『繋がっているメンバーを全員解雇する』と私に約束しました。その為の第三者委員会だと、私も今までずっと耐えてきました。コミュニケーションも何も、このことに関して聞くと連絡が返ってきません(詳細)」と反論しました。
これについて松村取締役は
「それは、つながりがはっきり分かった場合はというような話はしました。ただ、確たる証拠もない時点でのという注釈付きではございます。(詳細)」とコメントしています。
・被害者である山口さんに謝罪を要求した?
会見中、山口さんは
「私は松村匠取締役に1月10日の謝罪を要求されました。私が謝罪を拒んだら、『山口が謝らないのであれば、同じチームのメンバーに生誕祭の手紙のように代読という形で山口の謝罪のコメントを読ませて謝らせる』と言われました。他のメンバーにそんなことさせられないから、私は謝りました(詳細)」とツイート。
これに対し松村取締役は
「 いえ、要求はしておりません。 (詳細)」
「メンバーなので、こういう事実は、謝罪を強要するというようなことは一切ありません。(詳細)」と回答しています。
・犯人グループと交際を認めたメンバーがいる
「報告書に記載もないのに繋がりには挨拶も含まれるというのは勝手な解釈です。
他のファンには公表できないような、特定のファンとの私的交流を繋がりと言うのはメンバーのみならずファンの皆さんも認識していると思います。
証拠がないと仰っていますが、犯人グループとの交際を認めたメンバーもいます(詳細)」と山口さんはTwitterで発言。
松村取締役は
「私的領域でつながること全てっていうのは、例えばあいさつっていうことも含まれるんだなっていうふうにちょっと僕が認識していたということでございます。勘違いというか、そうですね、認識してしまっていたということでございます。(詳細)」
繋がり=挨拶も含む、との発言は訂正した上で、メンバーが犯人グループと交際していたという件については「終わってから、これちょっと。(詳細)」と
改めて調査する旨を述べました。
報告書の問題点
第三者委員会が発表した報告書のおおまかな内容は
事件の経過でも少し取り上げていますが、
- これは組織管理の問題である
- 暴行は事実だった
- NGTのメンバーがこの事件に関与したという事実はみられない
- この事件と直接関係はしていないが、ファンと密接な関係を結んだメンバーがいた
- 36人中12人のメンバーがファンと親密な関係にある可能性がある
- 前支配人(今村悦郎)はある程度(ファンと親密な関係を結んだ)事実を把握していた
- しかし今回の事件と関係がないため、この件は不問とする
- 事件の原因の1つとして、NGTの活動拠点が新潟だったことが挙げられる。
- 新潟は都市部が狭い上に交通も不便だ。
- だからメンバーが住んでいる場所も簡単に見つかってしまうのである
という、とにかく酷いものでした。
他にも矛盾点・疑問点を指摘する声が数多くあがっています。
全部あげればきりがありませんが、ほんの一部を紹介します。
容疑者2人が『甲・乙』表記
何らかの形で関わっている男が『丙』表記
AKSは本件事件における被疑者である甲及び乙(以下、甲及び乙を総称して「被疑者ら」という)
本件事件に何らかの形で関わっていたことが疑われる丙に対し
※報告書から抜粋
①山口さん以外のNGTメンバーの名前が伏せられている※
これに関しては「特に疑問を感じない」という方もいらっしゃるかもしれません。
報告書には、事件に何らかの関わりがあったと思われるNGTメンバーの実名は伏せられており、ABCDEで表記されています。
【犯人と関わりがあると考えられるメンバー】
犯人曰く「(ABCから)こうすればまほほんと話せるよと提案された」
A…山口さんの帰宅時間を教えた
B…以前山口さんの向かいの部屋に住んでいた。
山口さんの自宅の場所を教えた(事情聴取を受けた)
C…(犯人曰く)「山口さんの家に行け」と犯人に言った(事情聴取を受けた)
(相当前。犯人もはっきりと覚えていないと言っている)
【山口さんが助けを求めたメンバー】
D…山口さんから電話を受けて駆け付けた
E…山口さんと同じ階に住んでいた(事件当時不在)
報告書には
A・B・Cは事件への関与を否定している上、
「本件事件について、メンバーが被疑者らとの間で何らかを共謀をして関与した事実は認められなかった」
「A・B・C及びその他のメンバーが本件事件に関与していることを示す具体的な証拠は得られなかった」
と記載されています。
「事件に関与した事実・証拠が認められなかったのなら、
何故山口さん以外のメンバーの実名を公表しない?」
という意見がみられました。
ネット上ではA・B・Cに該当すると思われるメンバーは既に特定されており、
強い批判の声があがっています。それに関連した様々な憶測が飛び交っている状況です。
特定されている現在わざわざ名前を伏せることにあまり意味があるとは思えませんし、
彼女たちが報告書の通り、本当に事件に関わっていない・潔白であるのなら、
ありもしない話をでっちあげられ誹謗中傷されている被害者だと言えるでしょう。
もしそうなら
実名を公表し「ネット上で飛び交っているものは事実無根の憶測」と堂々と言い切ることも可能だったのでは?という疑問が残ります。
②犯人は本当に「話したかった」だけ?
報告書には
②本件事件に至る動機について、甲は、
・「山口さんとちょっと話してみたいな、僕たちの間でなって。」
・「襲うつもりとかそういうつもりじゃなくて。」
等と供述して、山口氏と話すために声をかけただけにすぎず、その動機を超えて、山口氏の家に押し入ろうとか、襲うなどの意図はなかったと説明している。(略)
甲は(略)「ただちょっと廊下で声かければいいとおもったんだけど。」と供述
(略)以前より、当該マンション内で、他のメンバーと会うなどしていたことから、(略)
外で話すより当該マンションで声をかけたほうがいいと考えたと供述している。
とありますが、報告書の別のページでは
甲は、(略)同じ階に住むEと一緒ではなく、山口氏が1人で帰宅することを確認した上で、
と記載されています。
ただ「話したい」「ちょっと廊下で声かければいい」のなら何故山口さんが1人で帰宅することを確認する必要があったのか?
「向かいの部屋を借りていたなら、そんな用意周到なことしなくても話しかける機会くらいあるんじゃ?」
疑問が残ります。
③山口さんの向かいの部屋に事件の犯人が「偶然」入居?
報告書には
①本件事件当時、当該マンションには、山口氏の他にもメンバーが居住していた。なお、従前、B(以下、山口氏以外のメンバーはアルファベットで表記する。)も当該マンションに居住していたが、本件事件が起こる数カ月前に退去している。(略)
甲は、山口氏の向かいの部屋を借りており(略)
なお、被疑者が山口氏の部屋を知るに至った経緯は、本委員会の調査に対する被疑者らの協力もなく、明らかではないが、甲は従前から当該マンションの別の部屋を賃借し、当該マンションに自由に出入りしていた
とあります。これについて
「『偶然借りていた』なんてありえるのか」
「そもそも何でメンバーと同じマンションの部屋を借りれたの?なぜそれを誰も指摘しないの?」
「明らかでないなら調べろや!」
「(被疑者甲が賃借していた事実について)直接不動産会社に確認していないのか?以前の入居者が誰だったのかも言及されていない」などの意見がみられます。
④事件直後に犯人と話し合い※
(ウ)本件事件後の状況について
本件事件後、山口氏は、同じ階に住むEの部屋に行ったが、Eは当時不在だった。
山口氏は、被疑者らに対してマンションの1階に下りるよう求め、同人らは下りていった。(8ページ)
と報告書には記されています。その後山口さんは同じグループのメンバーであるEとDに電話をかけ、5分ほどDを待ちました。
その後Dと合流し、
山口氏はDとともに1階に下り、マンションの外にいた被疑者ら及び丙(丙はこの時点までに被疑者らに合流した。)とともに、近くの公園に移動した。(略)
公園で、甲と山口氏がやり取りをする中、マネージャー3名がマイクロバスで到着し、それ以降は、同人らも居合わせる中で、マイクロバスに移動する等して、本件の関係者等について、主に山口氏と甲との間でやり取りがなされた(9ページ)
と、報告書には
【山口さん】
・自分を襲おうとした犯人に「待つように」と指示
・狭いマイクロバスの車内で犯人と話をする
【犯人】
・被害者の指示に素直に従う
→山口さんがEとDに電話をしている間もずっとマンションの1階で待機している
・自分が襲おうとした相手と公園・マイクロバスの車内で話し合い
という、被害者と加害者間で行われたとは思えないほどのやり取りが記載されています。
「犯人は何故抵抗もせず大人しく従ったのか」
「逃げられない・従わざるを得ない理由があったのか?」
様々な憶測が飛び交っています。ともかく尋常ではありません。
⑤今村支配人の対応が不可解※
報告書の8ページにはこのような内容の記載があります。
【21時19分】同じグループのメンバーDがマネージャーに事件があったことを電話する
【21時41分】DがマネージャーにLINEする
→マネージャー3名がマイクロバスで公園に到着
しかし事件直後、今村氏がどう対処したのかについては一切記載がありません。
事件が起きたなら、当時NGT支配人だった今村氏に何らかの形で伝達されたはず。
マネージャーと共に現場に来なかった(不在・何らかの理由で来れなかったなどの記載もなし)。それどころか、事件についての連絡を受けた時刻すら明記されていません。
マネージャーが3人もいれば誰かが責任者である今村氏に連絡するでしょう。
携帯を調べれば連絡した時刻も分かるはずです。
(現にDがマネージャーに連絡した時刻は明記されている)
⑥「つながり」を黙認する運営
報告書には
ごく一部のファンにおいては、多数いるファンの中の一人であることに満足できず、私的領域における接触(いわゆる「つながり」)を持つことを試みる者も存在した。
例えば、握手会において、「まとめだし」により得られた会話の機会を利用して、メンバーに対して、総選挙での大量投票を約束する、(実名を挙げて)他のメンバーもファンとつながっているから大丈夫等と、言葉巧みにメンバーとの「つながり」を求めたり、インスタグラムやツイッターでのダイレクトメールを要求する方法により「つながり」を求めたりするものが存在する(19ページ)
(略)
NGTマネージャーの中には、自らにそのような役割が求められていることを明確に意識していない者がいるようにも見受けられた。そのため、メンバーから、他のメンバーがファンと私的領域で接触していると相談された場合、「証拠がない」などとしてこれに取り合っていなかったことや、メンバーからファンとの私的領域での接触を告白されていたにもかかわらず、マネージャーは何も対処しなかったことがあった。(31ページ)
とあり、マネージャーがメンバーとファンとの「つながり」を黙認していたという記載がされています。
⑦新潟に喧嘩を売っている
ネット上で散々議論されてきた「メンバーの関与」に関する記述は極めて少なく
報告書には
(イ)関係者(特に、関与を疑われたメンバー)の供述等
①Cの供述
Cは、本件事件の関与を否定している
②Bの供述
Bも本件事件の関与を否定している
③Aの供述
Aは、本件事件について、丙から話しかけられたのに対して回答してしまったこと以上の関与は否定している。
④その他メンバーの供述
その他メンバーについても、いずれも本件事件への関与を否定しているほか、A,B,C 及びその他のメンバーが本件事件に関与していることを示す具体的な供述及び証拠は得られなかった。(10ページ)
と、あっさりと書かれています。他のページを見ても
「メンバーは立件・送致はされていません。捜査しても事件の関与は認められませんでした。だから無関係なのかなあって思いました!」
というような事ばかり書かれています。
しかし、事件に直接関係がないと思われる活動拠点の新潟の地域性については
(6)新潟という活動拠点の特殊性
ア 都市部が狭いこと
AKB48グループがそれまで存在していた東京、大阪、名古屋、博多といった大都市圏を有する地域と比較したとき、新潟は都市部が狭いことが特徴として指摘できる。
例えば、中高生から20代前半のメンバーと同年代の若者向けのファッションビルは、東京では渋谷・新宿・池袋などの各地区に無数に存在するが、それらがNGTの劇場のある万代地区に集中している。
また、後述イのとおり、公共交通機関が発達していないことも相まって、多くのメンバーが一定の狭い範囲に居住することとなっている。
このような地域的な狭さが要因となり、アイドルとしての活動の場と、私的な生活空間との場所的間隔を確保することが極めて困難となっている。
イ 公的交通機関が大都市と比べて発達していないこと
新潟は、大都市と比べて公共交通機関が発達しておらず、電車の本数も少ないため、劇場の最寄り駅のホームに長期間滞在することとなり、特に公演の際にはよりファンの目に付き易くなることも想定されるからである。そのため…
等、約1ページにわたって
新潟の地域性が原因で事件が起こったかのような記載
がされています。
『マンション問題』について
事件が起こったのは運営がメンバーの寮として借り上げているマンションでした。
これについて「不動産取引においてありえないこと」が起きていると報道されています
犯人は山口さんが住んでいたマンションの
向かいの部屋を借りていました。
また、デイリー新潮から
「事件当日の“録音データ”に関する内部文書を入手した」として
事件直後の犯人と山口さんのやりとりを再現した記事が出ており
これが事実であるか否か、また事実だとするならば
新たな疑問が浮かび上がるとして、波紋を呼んでいます。
【参照】
NGT48騒動について元・不動産会社社員が問題視する2つのこと
NGT48の問題に関し、第三者委員会の報告書に対する見解
NGT「山口真帆」問題、事件直後の録音データ入手、犯人との生々しいやり取りを再現
NGT48寮の山口真帆の「向かいの部屋」を貸したのはメンバーでも不動産屋でもない?
寮として使われていたのが「マンスリーマンション」
報告書には
(ウ)当該マンションの賃貸状況の確認
当該マンションについては、不動産賃貸会社が運営するウェブサイト上で、当該マンションがマンスリーマンションとして賃貸されていること、本件事件の際、被疑者らが出てきた山口氏の向かいの部屋もマンスリーマンションとして募集がなされている
(略)
この点については、甲も「そもそもあそこ、一部屋借りてて。」と述べており、当該マンションの部屋を以前から賃借していたことを認めている。(7ページ)
とありますが
こちらの記事を書かれた元不動産会社に勤めていた方によれば
・マンスリーマンション
出張や研修、単身赴任で暮らす人がターゲット。短期間向けの部屋。
『様々な点が緩くなっていることは間違いない』
とのこと。
『普通の賃貸物件の場合、客に勝手に下見に行かれたりしないよう、物件情報は「〇〇マンション△階建ての▽階」とぼかした表記をしますが、マンスリーマンションならネット上に部家一覧が出されることもあるかも 』と記事には書かれています。
事実、報告書には
、当該マンションの部屋のうち、現在どの部屋が空室で賃貸できるかの一覧(部屋一覧)等が表示されていることを確認した。(7ページ)
とあります。
「そもそも何故そんなマンションをアイドルの寮にした?」
「メンバーのプライバシーや安全面を考えていないのか?」という疑問が残ります
部屋を解約して「部外者」に貸し出した
こちらの記事によれば、賃貸物件の契約には大きく分けて
・個人契約
・法人契約(個人ではなく、会社が契約者となって賃貸物件を借りること)
の2つがあり、寮ということなので法人契約であると考えられること
契約上の借主は運営会社であるAKSであるため、メンバーが退去したからといって部屋を解約する必要はないことが挙げられています。
しかも解約しようとすれば、解約予告を出した時点で物件情報が公開されることになります。日本中の不動産業者で物件情報が閲覧可能になるということです。
・人気アイドルグループの寮
・(寮にするくらいだから)セキュリティーと住環境が整っている(と思われる)
このようなマンションで空き情報が出れば猛烈な競争が始まるでしょう。
そういったNGT関係者以外の人間に部屋を貸し出すことは
メンバーの安全やプライバシーを脅かすことにも繋がります。
「何でBがいた部屋の契約を解約して、部外者に住ませたのか?」という問題は
報告書の中でも触れられていません。
報道が事実であるとするならば
メンバーの向かいの部屋を運営が解約し、そこに実行犯の男を住まわせた運営は
月額数万円(家賃)の経費削減>メンバーの安全
と考えていたということになります
なぜ山口さんの部屋を特定できた?
報告書によれば甲は山口さんの向かいの部屋を借り、犯行に及びました。
報告書には「当該マンションの部屋のうち、現在どの部屋が空室で賃貸できるかの一覧(部屋一覧)等が表示されていることを確認した。」という記載がありますが、
たとえ部屋一覧があったとしても、山口さんの向かいの部屋をピンポイントで確保する
ためには山口さんの部屋番号を事前に知っていなければ不可能です。
報告書は被疑者が山口さんの部屋を知るに至った経緯について、
本委員会の調査に対する被疑者らの協力もなく、明らかではない(略)
甲が(略)相当前に何人かのメンバーに聞いたと述べている
(22ページ)
という記載があるのみ。
甲は従前から当該マンションの別の部屋を賃借し、当該マンションに自由に出入りしていたのであるから(略)メンバーの関与がなくても、被疑者らは様々な方法で山口氏の部屋を特定することが可能であったといえる。(11~12ページ)
と書かれていますが
そもそもなぜアイドルの寮が自由に出入りできる環境なの?
結局どういう方法で特定したのか明記されていない
こちらも疑問が残ります。ちなみに
業者からメンバーの情報が漏れた可能性は低い
とのこと。
不動産業者は「〇〇のマンションで空きが出たら教えてください」と言われたら、
まず断るのだそう。理由としては
・解約情報はいつ出されるかわからず、無数の物件の中で特定のマンションに張り付いているわけにはいかない(大変だし面倒)
・(仮に今回のマンションについて)「NGTメンバーの向かいの部屋が空くぞ」なんて言えば宅建業法に触れる(法律違反)
と、何のメリットもないからです。
☆鍵の入手経路とBの部屋
デイリー新潮の記事には、山口さんと犯人のやり取りの中で
犯人が借りていたマンションの部屋の鍵について会話する場面が記されています
事件当時「山口氏の向かいの部屋を借りて」いた犯人の甲と
「本件事件が起こる数カ月前に退去している」メンバーB
の関係、事件関与を疑う山口さん
山口:なんで、あそこのところにいたんですか?
甲:あそこは……。
山口:Bがそのまま鍵を渡したんでしょ?
甲:いや、そのままじゃないです。【×××】それを俺は聞いて。
(略)
甲:だから正直、それはBが直接渡したんじゃなくて、それは多分、1回返したんだと思うけど、それをその引き継ぎで、俺が、借りたというのか受け取ったのも。
山口:だからBから鍵もらったんでしょ? じゃなかったら引っ越してもいないのに鍵もらえなくない?
甲:俺はBと直接、そういうコンタクトは取ってない。
(略)
山口は「Bが引っ越したのは誰から聞いたの?」と問い、
甲は1人のファンの名前を口にするも、別の男が「俺は聞いていない」と否定する。
なぜBの向かいの部屋が山口の自室だと把握していたのか、山口が何度も質問を重ねると、甲は「相当前に、Bか誰かに聞いたな」と明かす。山口が「Bとコンタクト取ってるってことじゃないの?」と畳み掛けるが、甲は否定する。
甲:いや、それは握手(会での会話)とかだから。
山口:握手(会)でBが「私の家の向かいに住んでるよ」って言ったってこと?
甲:それはもう1年前とか。あとFか。
山口:F、私の家のことを知らないと思うよ?
‐①Bが住んでいた部屋=犯人の部屋
デイリー新潮の記載が事実だとするならば、
山口は「Bが引っ越したのは誰から聞いたの?」と問い、
なぜBの向かいの部屋が山口の自室だと把握していたのか、山口が何度も質問を重ねると
などの箇所から
かつて山口さんの向かいの部屋に住んでいた人物=B
甲はBが住んでいた部屋を借りていた
ことが明確になりました。
何を今更当たり前のことを!と思われるかもしれませんが
報告書には「かつてBさんが入居していた ⑵当時は甲が入居…」 と指摘しつつも、その2つの事実が無関係であるかのように曖昧な記載されていました。
‐②鍵は誰から受け取った?
「Bから(向かいの部屋の)鍵もらったんでしょ?」とBの事件関与を疑う山口さんと、
「俺はBと直接、そういうコンタクトは取ってない」とする甲。
しかし記事を見ると、甲の発言の中に不可解な点があります。
甲:だから正直、それはBが直接渡したんじゃなくて、それは多分、1回返したんだと思うけど、それをその引き継ぎで、俺が、借りたというのか受け取ったのも。
甲がどうやって山口さんの部屋を特定したのか、現時点で定かではありません。
その疑問は別に置いておくとして、甲が不動産屋から正式にマンションを借りたのなら
鍵について「引継ぎ」「借りたというか受け取った」という発言をするだろうか?
「マンションに居住していたが、本件事件が起こる数カ月前に退去している」Bが
鍵を「直接渡したんじゃなくて、それは多分、1回返した」というのも不自然です。
「Bは何かの事情で部屋を退去。たまたま部屋が空いたのでそこを借りた」
だけなら、事件直後で気が昂っているとはいえまずこんな表現はしないでしょう。
記事に書かれているやり取りが事実ならば
Bは誰に鍵を返却した?
犯人は誰から鍵を受け取った?
という新たな疑問が浮かび上がります。
#向かいの部屋問題まとめ
※「これは違う!」「これはやめろ」「こんなのもあるよ!」
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